活動紹介一覧Activities Introduction List
「起郷家教育・アースランチ」~オリジナルカレーづくりに挑戦~
5年1組が、牧之原市版キャリア教育「起郷家教育」の『地域再発見・アースランチ』に向け、オリジナルのカレーづくりに取り組みました。 テーマは、私たちの地域からも望むことができる雄大な「富士山」です。子どもたちは、富士山をモチーフにした3種類のユニークなカレーを試作しました。
試作したのは、いちごジャムを隠し味にしたカレー、豆腐をベースにしたヘルシーなドライカレー、ほうれん草で味付けしたカレーの3種類です。 完成したカレーは、まず子供たち自身で試食。その後、先生方や学校運営協議会の皆さんにも味わっていただき、感想や改善点など貴重なご意見をいただきました。
試食では、特に豆腐ベースのドライカレーが「ヘルシーでおいしい」「豆腐の食感が良い」と人気を集めました。 子供たちは、今回の試食結果やいただいたアドバイスをもとに、これからクラスでさらに相談・検討を重ね、5年1組のオリジナルカレーを決定していきます。どのカレーが選ばれるのか、今後の展開がとても楽しみです。
「起郷家教育」~『アースランチ』に向けた大福づくりに挑戦!~
5年2組では、牧之原市版キャリア教育「起郷家教育」の一環として、『地域再発見・アースランチ』に向けた取り組みを進めています。今回は、地域の食材・学習した食材を活かしたオリジナル大福づくりに挑戦しました。
第一回目の試作では、子供たちがアイデアを出し合い、工夫を凝らしました。大福の命ともいえるあんこは、さつまいもを丁寧につぶし、キビ砂糖と牛乳で優しい甘さに味付け。皮には、白玉粉をベースに、抹茶の粉(ミクロンティー)を混ぜ込み、鮮やかな緑色を目指しました。さらに、彩りと食感のアクセントとして、フリーズドライのイチゴを細かく砕いてトッピングしました。
完成した試作品は、職員室の先生方にも試食していただきました。「おいしい!」と好評の声が上がるとともに、「さつまいもの味にもうひと工夫あると、さらに良くなる」「おいしさを感じる色彩も探求してみよう」といった、次につながる具体的なアドバイスもいただきました。
上々の滑り出しとなりましたが、子供たちは更なる高みを目指します。次回は、地域の和菓子屋「福徳園」さんをお招きし、プロの視点からアドバイスをいただく予定です。『アースランチ』本番に向け、5年2組の挑戦は続きます。
5年生 社会科見学 ~御前崎漁港~
5年生が社会科見学で御前崎漁港を訪れました。
御前崎漁業組合の方から、漁港の施設や水産業について説明を受けました。御前崎では、かつお、しらす、伊勢エビなどが水揚げされることを学びました。
子どもたちは、活気あふれる「しらす」のせりの様子を間近で見学させていただき、その速さと熱気に驚いている様子でした。また、13cm未満の小さな伊勢海老を海に返す放流体験もさせていただき、資源を守る取り組みの大切さを実感しました。
さらに、獲れた魚の鮮度を保つための様々な工夫や、水産業では「なり手不足」が大きな問題となっていることなども教えていただきました。
教科書では学べない、現場の様子や人々の思いに触れる貴重な体験となりました。
【3年生】お茶工場見学とお茶の入れ方教室
3年生が、社会科の学習の一環として「お茶工場の見学」と「お茶の入れ方教室」に参加し、地域の特産品であるお茶について学びました。
工場見学では、お茶が製品になるまでの作業工程順に、様々な機械を説明していただきながら見学しました。特別に、お茶を量るための大きなはかりにクラス全員で乗せていただき、みんなの合計体重を測定する貴重な体験もできました。
お茶の入れ方教室では、市のお茶振興課の方と榛原茶業青年団の方を講師にお迎えし、おいしいお茶の入れ方について学びました。熱して水分を飛ばした茶葉を使い、熱湯を80度程度に冷ましてから急須に入れる、というおいしい淹れ方を教わりました。
淹れたてのお茶を試飲すると、1杯目は「にがい!」と驚きの声が上がりましたが、2杯目は香ばしい香りを楽しみながら、「おいしい」と笑顔で味わっていました。
授業参観会と「お弁当の日」へのご協力ありがとうございました!
授業参観会とPTA主催の「お弁当の日」が実施されました。ご多用の中、多くの保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。
子供たちが学習に励む姿や、ご家庭とは少し違う学校での様子など、成長した姿をご覧いただけたことと思います。また、5年生の「朝霧自然教室」、6年生の「修学旅行」に関する説明会も併せて開催いたしました。
「お弁当の日」では、朝から家の人と一緒につくった子、自分一人で挑戦した子、家の人につくってもらった子と様々でした。「自分一人で全部つくろうと思ったけど、起きれなくて…」と、残念そうに教えてくれた子もいました。
お弁当の空き箱には、きっと子供たちから日頃の感謝の言葉が添えられていたことと思います。温かいご協力をいただき、ありがとうございました。

